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Runners File.003 池田 五十六さん

2024 6/16
Runners
2024年4月3日2024年6月16日

人との出会いで自分がつくられる~闘病中の奇跡~

今回のゲスト、池田五十六さんは教会最高齢の76歳!教会イベント時にはたくさんの差し入れをくださる、サンタクロースのようなお方です。40歳以上差のある私たちにも笑顔で丁寧に接してくださり、ピンと伸びた背筋にスーツがとってもよくお似合いです。
今後の目標は、『ゴルフで現在の年齢のニュースコアを出すこと!』とし、日々トレーニングに励まれていらっしゃいますが、実はがんの闘病中です。過去3度の再発を繰り返されながらも、素敵にカッコよく人生を走っていらっしゃる五十六さん。まさに奇跡の人!
今回は、そんな五十六さんの半生に迫ります。どうぞご覧ください!

Runners File.003 池田 五十六さん(70代男性)

―Profile―
職業:障がい者施設の顧問
血液型:AB型。
趣味:ゴルフ、登山
動物に例えるなら:イノシシ
座右の銘:人との出会い


※今回は半生をまとめてご紹介しながらインタビューを織り交ぜる形にしています。

 長崎県南島原市の末っ子として生まれ、外で元気に遊び回る活発なお子さんだったようです。進路選択時には、新しく創設された工業高校に進学。そこでは挨拶をしないと殴られる…など厳しい上下関係があったようです。そのような高校生活を経た後、大阪の製剤薬品会社に就職。きっかり7年後に再び長崎の地に戻ってこられます。この7年間で、「有言実行の精神!」の土台が築かれました。

 勤め始めて3年後、仕事が4時半で終わるから、そのあと何しようかなって思ってね。する事が何もないというのが一番辛いんだよな。その時何人かが夜間の大学に行きだして、俺も行かんといけんなと思ってね。1年遅れて、近畿大学に片道1時間かけて通った。周りの人からは、続かないから行くなって言われた。でも俺はとにかく行くって決めたら行く!3年間で単位を取ってしまった。仕事が終わってから、眠たくてきつかったけど休まずとにかく行って。自慢できるのは行動力。勉強はあんまり残ってないけど、自分がやろうと思ってやったことが自信になった。それが俺の基本になっているのかなって思う。

ー五十六さんは継続力がある方だと聞いています。聖書を読むことやTODOリストについて教えてください。
 聖書は一日10ページ。そしたら大体1年で2読できるな~と思って。時間がある時なんかは20ページでも読むよ。

ーTODOリストは本当ですか?
 うん。朝の体操40分、水泳120分、トレーニング、自転車、ウォ-キング。ゴルフ月に3~4回。山登り月1回。それと食生活とかをリスト化して、やったら〇してるんだよ。定年後2014年から、ずっと毎日続けていて10年経ったね。日記は日記で別に書いているんよ。

ーなぜ続けられるんですか?
 やらなきゃいけんという気持ちがあったから、自然と習慣化してきたんだよ。

 有言実行、五十六さんの行動力に脱帽です!さて、7年間大阪で会社勤めをされながら大学を卒業された五十六さん。その後戻られた長崎で、「あるもの」と出会います。

 1つ転機になったのが、32歳のときかな。工場管理から営業に変わらなければならなくなった。俺しゃべるの下手でさ。嫌々やとったんだけど、上司からゴルフを教わりながらやったのが、今もすごくプラスになったなというのは感じるね。人との出会い、これはやっぱり大事にしておかないといかん。重要な場面で、そういう人との交わりが結構あったな。

人との出会いには、このようなエピソードもあります。

 それから60歳で定年を迎えて、全く違う障がい者の通所施設で働くようになった。俺がとってきた仕事をたまたまその施設に仕事してもらった関係さ。打ち合わせで足を運んでいったら、いつの間にか来てほしいと言われるようになってさ。それで60歳定年迎えて1か月後にその施設の方々に迎えていただいたんだね。そこで障がいを持つ人たちと交わることによって、自分の考え方が変わったな。人生について教わった。俺は生意気なところがあったさ。ずっと。これはいかんなと考えていた。それでその施設に来た時に、すごく素直な人が多かった。付き合っていくうちにその人たちの良さというのを個性としてみないといけないんだなと思った。一緒に生活していけばわかるたい。この人はこういう性格の人、こういう個性をもっているんだなってのがね。本当に人間って一方から見ただけではダメなんだなっていうのを感じさせてもらったな。そこらへんから考え方が変わったのかな。人に対しての優しさが出てきたのかなって。今までは自分がやったという思い込みで生きていた。でも、色々な人たちの協力があってできたんだなって今は反省しているんだな。

ー外部からの刺激を受けて、反省したりこうしなきゃと思った話はなかなか聞かないです。
 みんなね、自分の人生作られてきているから否定はされたくないよな。プライドもっているから。自分としては変なプライドはもってないけど頑固さはもっていた。でも、特に教会に通うようになってからはすごく考え方、気持ちは広くなったなと思う。自分自身の性格は石だったけど砂みたいになった感じがするんだよね。自分を変えたいと思っていたというよりも、そういう人達と出会って自分も素直にならないといかんなと思った。

ー人との出会いが自分を、自分の人生をつくっているんですね。私たちも、普通に生きていたら出会えなかった人達と今、神様に出会えたことで出会えています。
 そうだよな、だけんやっぱし出会いっていうのは非常に大事なことだな。

ー五十六さんが教会に通うようになった経緯を教えてください。
 家内が亡くなって一人で生活するようになって心配やったんやね、よく娘から電話がかかってきた。2012年、その娘から教会のイベントに誘われて、連れ行ってもらって、その時に牧師さんに説教うけて。「聖書にはいっぱい人生のことが、学ぶことが書いてあるけん読んでみたら」って言われて、それから帰ってきてから聖書を読もうと思った。聖書の勉強もこの教会の人に教えてもらって、自分で読み返しながらやってた記憶がある。

ー聞きながら「そうか!」って思うことはありましたか?
 正しい方向に導いてくださっているんだなって感じた。我々が普通一般に考えることと、正しい方向はやっぱり違うたい。本来ならきちんと考えれば正しくないことであっても、みんなはこう行くけん、自分も一緒に行かんといけんねっていうのが多かった。そういう意味でいいこと教えてくださるんだなっていうのを感じた。

若々しくアグレッシブに生活されている五十六さん。実は現在がんの闘病中です。

 2020年、肝臓に5センチのがんが見つかった。その時は血管を通して直接抗がん剤を注入してくださって、それがうまくいったんだけど少し残っていたんだね、がんが消えてなかった。それでまた半年後に再発したんだな。それでまた注入してもらって、一旦は消えたんだけど、肝臓がんはね7割が再発するんだって。ほんで3回目また2つ見つかって。今回も血管に入れようとしたんだけど、血管がボロボロになっていれられなかった。切りましょうって、それで切った。それで半年後にまたでて、また切らざるをえなくて切った。気持ち的に負けたらだめだからさ。絶対負けない!って言いながら治療している。せっかくここまで生かされてきたからもうしばらく生きたいもんな。

ー医学生に聞きましたが、肝臓のガンは転移するそうですね。その医学生も実習で色々な科をまわって、同じような患者さんを診てきたけれど五十六さんのような回復をされている人はいないそうです。奇跡!と言っていました。
 神様のおかげやね。

ー最後この記事を読む人にメッセージをお願いします。
 俺が話したことでその人が感じるものがあったらいいのかなって思う。人それぞれ生き方が違うから、こういう生き方もあるんだなって一つの参考にしてほしい。

今回字数の関係上ぎゅっと圧縮して編集させていただきましたが、五十六さんのこれまでの76年間の歩みはこの記事だけでは伝えきれない程の思い出や出会いがあったはずです。そのような全ての経験が今の五十六さんをつくっていらっしゃるんですね。
そのように、全ての人がそれぞれの経験を経てニつとない人生を築きあげている。私達が今置かれている環境や状況の中で経験することや出会い一つ一つを大切にしながら、五十六さんのように自分自身を素敵につくっていきたいと思いました!

五十六さんが掲げるスローガンです。

素敵な字体に五十六さんの人格が滲み出ています✨

To Doリストも見せていただきました。

日々の積み重ねがあって、今の五十六さんがいらっしゃることが伺えます👏

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